ゲーム

ほぼ日刊イトイ新聞 - 樹の上の秘密基地。
この文を書いてるのは元ファミ通編集部員、永田泰大さん。
ファミ通に詳しい人なら風のように永田といったPNのがわかりやすいかも。
調べてみたら今は糸井さんの所にいるのかな。これは知らなかった^^
永田さんの文章を読んでると、そのゲームをやりたくなるんだよね。
それだけゲームの魅力を伝えるのが上手いんだと思う。



ファミ通に居た当時は、誌面でFF11のヴァナディール滞在記を連載し
単行本にもなって何度か増刷されたりして結構人気があった。
俺もFF11を始めたのはベータテストの記事を読んで面白そうだと思ったのが
きっかけで、発売日から2週間遅れたけど結構初期組なのです。
そのころに取材も兼ねて連載始めてたと思う。


普通オンラインゲームだと自分の体験が基本なので、他の人の冒険を
見てもただの「あるあるー」話になりがちなのだが、永田さんのは
違った。架空の作り話ではなく、実際にプレイしてるありのままを
書いているからかもしれないが、かなりのリアル感があるのだ。
それでいて小説のような表現で上手く飾ってくれる。
とても読みやすく、次の日記が楽しみだった。これを見てFF11を始めたと
いう人も多いと思う。


永田さんが書いてるように、年をとるにつれ、関係する人の数が増え、
ひとりの時間が減り、プレイするゲームの数が少なくなるというのは
もっともである。ただ、俺の場合オンラインゲームに時間を取られ
オフラインゲームをやる時間が少なくなっているというのが正直な
ところだ。今はまだ一人で自由気ままにやっていられるが、いずれは
そうもいかないだろうと思う。その時に、ゲームの時間が減ったことを
悲しいなんて思わないようにすればいい。オフラインでいいゲームが
出ればそれをやればいいし、オンラインが続くならやり続ければいい。
出たゲームを全てやるなんてもうこの時代には無理なんだから。
ファミコンの時代はソフト数も少なく時間もあったからできたけど)
勧められたりするのもいいけど、アンテナを張って自分で興味を持って
プレイしたくなるゲームがあるといい。そういう点では聖剣DSは時間を
浪費したかもしれない。さてFF12はどうなることやら。