FF12

今売りのザ・プレイステーション2に載っていたFF12のプロデューサー松野さんのインタビューを
読んで、ますます期待感が高まった。


松野作品と言えばいわずもがな、オウガバトルシリーズである。あのマジカルチェイスでごく一部(笑)で
有名だったクエストから1993年3月にSFCで発売された第1作。
伝説のオウガバトルの最初の発表をファミ通紙上で見た瞬間から購入決定のタイトルだった。
SFC上で表現する美麗なグラフィックは他のゲームを圧倒していた。実際プレイしてみても新鮮だった。
また曲も大好きで、今でもサントラを聴いて口ずさむ程である。


程なくして続編が作られる。製作の予想はできた。なぜならオウガバトルサーガは全8エピソードあり、
前作はエピソード5だと言うのだから。そして、エピソード7として作られたのが、タクティクスオウガ
発売は1996年10月。前作とは変わってシミュレーション的になった。クォータービューで展開される
高低差の有るマップ。磨きを増したグラフィック。キャラの細かいアクション。
ストーリーが直接繋がってる訳ではないけど、関わりのあるキャラが出てたりする。
シナリオは大きく4章に分かれているのだが、それぞれ章のタイトルが衝撃的だった。
例えば、第1章「僕にその手を汚せと言うのか」第2章「思い通りに行かないのが世の中なんて割り切りたくないから」
2ちゃん風に言うとキター(゜∀゜)である(笑)。
シリーズの中で一番好きなのはこの作品だ。カチュア姉さんが人騒がせなのだが、ある意味萌え^^。


人はこの世界観を松野ワールドと呼ぶ(笑)。松野さんがクエストからスクウェアに移ると知った時は
これまたびっくりし、大人の事情か?^^とも思った。まあ、いろいろあるみたいだけど。
オウガの名を冠する作品はクエスト製作任天堂発売でニンテンドー64でもでた(エピソード6)が、これは実は未プレイ。
そして、番外的作品であるが、夢中でプレイしたFFタクティクス。機種はPSで1997年6月の発売。
ストーリーは外伝の名の通りで^^FFのジョブチェンジをうまく取り込んだ形で作られている。
最近ではゲームボーイアドバンスでクエスト製作任天堂発売で(外伝)1作、スクウェアから
(タクティクスアドバンス)1作出た。
どれにも共通する独特の暗ーい(笑)世界観。民族闘争や王位争奪等の政治的な話ばかりだから
そうなるのも無理はない。でも魅力的なんだよなぁ。


随分話がずれたが、要するにこの世界観を持ったFFっていうのを今度のナンバリング(本流の意味)FF
でプレイできると思うと嬉しいのである。松野さんが作ったベイグラントストーリーぽいとも
言われているが、少し前にも書いたけど、FF11ぽい感覚が取り入れられてるのがまた嬉しい。
戦闘時のシームレスを目指したため、表示ポリゴンがFF10の半分だろうがなんだろうが、関係ないし。
楽しければいいのよ。
昔からFFは1作1作がその時の全力投球で、DQのロト、天空シリーズとは対照に1作完結型RPGと認識されていた。
(ついに10-2というものも出ちゃったけどね^^)
今では最先端の技術を取り入れて作ったゲームがFFと呼ばれると言っても過言ではない。
その中に松野ワールドが展開されたら・・・
ちなみに12を坂口さんに見せたら「ちゃんとFFしてるじゃない」と言われたらしいので、安心した(笑)。
ちなみに俺の発売予想は2005年3月10日(木)としておこう(笑)