歩行者天国の廃止は逆効果 - Thirのノート

全く持って同感。


どこのメディアも伝える内容は、秋葉原の日曜日の歩行者天国にトラックが
突っ込んだという感じ。
見出しとかだと略してこのように表現してるかもしれない。
実際に行ったことがある人はよくわかると思うが、明神下通りは
東西を結ぶ道路で、中央通りのホコ天を分断して車が通れるようになっている。
もしここをホコ天にしてしまうと、東西を行き来するには北は蔵前橋通り、
南は国道17号へ迂回しなくてはならない。
今回の事件はホコ天にトラックが突っ込んだのではなく、
ホコ天が切れている部分を青信号で横断しているところを
通り側の赤信号を無視して突っ込んだのである。
そして、人が多いと言われているが、12時から実施されまだ30分しかたっていない
時刻のため、それほど横断してる人も多くなかったと思う。
実際人出のピークは経験的に14〜15時くらいだろう。
リンク先の記事にも書いてあるとおり、ホコ天があったからこそ逃げ場が
多く取れたと思う。
実際、土曜に行くと歩道にはあふれそうな人が信号待ちしているし、
そこに突っ込んだ方がよっぽど被害が大きい。そして、歩道しか逃げ場がないため
歩道上でナイフを振り回せば楽に数十人は傷つけることができるのである。