つくばエクスプレス乗車レポ

Kannazuki2005-08-25

昨日の帰りにアキバへ行って、買い物することもなく駅前へ。
なんでこんなに人がいるの?状態。まあ開業初日だから物珍しさも
手伝って人が多いんだろう。TVの中継があると人だかりができたりね。
デジカメ片手に新しくなった町並みや道路、駅周辺を撮る。
あいにくの曇天&夕暮れであまりキレイには撮れてないな。
後から知ったけど、昼間はもっと人がすごかったらしい。入り口を1か所閉鎖して
列作って、電車に乗るまで1時間待ちとか。どっかの遊園地のアトラクションかよw
実際夕方になっても切符売り場や改札付近は混んでいた。記念に買うひとも
多いのだろう。まあ、昔は切符とか集めてたけど、今はそんなにこだわら
ないので、パスネットで華麗にスルー。
ホームに降りるとそんなに混んでる感じではない。
ホームには東京メトロ南北線都営三田線でもおなじみの転落防止の策と
自動扉(ホームドアシステムというらしい)が。そうかワンマン運転なのか。
後ろから前までしばらくホームをうろちょろ。カメラを片手に持っていても
今日だけは全然恥ずかしくない。そう、みーんなやってるからw
デジカメ一眼レフやビデオを持ってる人はそう多くはないが、女の子も
おじさんももっと年配の方もみーんな携帯でパシャパシャ撮ってる(笑)
その光景が異様で笑える。普段アキバであまり子供とかみかけないのに
ホームにはたくさんの子供の姿も^^
つくづく日本って平和な国なんだなーと思う今日この頃。


秋葉原が終点なので、上りとして到着した電車はそのまま折り返して下りとなる。
現在の所1番線から快速あるいは区間快速が発車し、2番線から各駅停車が
発車する。これは今後もそうなのかはわからない。
この時間(18:30頃)はそれぞれのホームから10分ごと、つまり快速、各停が
5分ごとに発車するというダイヤだった。
快速系はつくば行き、各駅停車は守谷行きだったと思う。コレは使用している
車両によるもの。TX-2000系は交直流両用で全線に使用可能。TX-1000系
直流専用で守谷までが直流で電化されているので、必然的に守谷までが
使用区間となる。まあ、普通の人にはどうでもいいことですねw


つくばエクスプレス


しばらくうろうろしたあと、帰るついでに乗る。もちろん先頭車両に並ぶw
正面の位置をがっちりキープ。子供は背が低いから問題なしw視界良好。
もちろんみんなかぶりつきである。それもみんな年齢関係なく男ばかりねw
日本ってホント平和な国なんだなーと再び思う今日この頃。
さてここからは脳内電車でGO!を開始。
まあ、ATO採用ということで自動運転なわけだがw
地下区間は前方の線路を見ていてもつまらないので、速度計と液晶画面を
ずーっと見ていた。運転手がボタンを押して?発車させるとATCの「チン」と
いう音と共にスルスルと加速、あっという間に40km/h。そんなに急なカーブは
なく、定速60km/h前後で進行。すぐに新御徒町へ。停止時のみ運転手がノッチを
制動側に入れる。ちなみにノッチはP(力行)4〜N(ニュートラル)〜B(制動)7と
EB(非常制動)の13段階。
自動運転の間、運転手はノッチを動かすことなく、液晶画面のノッチ位置だけが
ニュートラルや力行、制動を細かく繰り返す・・・。コレ楽だなw
そして、浅草、南千住と地下区間を快走。一部80km/h近くまで上がった。
南千住を出発して程なく地上へ。日比谷線常磐線の真ん中に出る。
いつも日比谷線を利用していてずっと工事を見てきたところだ。
地上へ出てすぐ隅田川の橋梁。スピードは・・・なんとATC制限120km/hで
実際110km/h出てた。直線部はロングレール使用でガタガタ言わないし、
高性能の加速でホント自然にスピードが上がる。
しかし、ふと前を見るとすでに北千住のホームが見える。110km/hで走った
距離は短かかったけど、なかなかいいねぇ。もう少し先の直線が多いところでは
私鉄最速の130km/h出すみたいだしね。(在来線国内最高はほくほく線
160km/h)
ホーム手前まで結構ひきつけて制動。なんでも早朝に北千住で30mのオーバー
ランがあったようだ。自動運転でもそういうことあるのね。その時はもちろん
運転手が制動かけるんだと思うけど。
4駅10分の旅wを終了。北千住でもしばらくホームでうろうろする(笑)
あと乗り換え口とか新しい部分を写真にとって帰る。
今まで常磐線まで出てから都心へ向かっていた沿線の人は結構利用価値
あるんではないだろうか?でもちょっと運賃高いかなぁ^^
つくばまでの直通バスが1250円でTXが1150円だから100円安いんだけどね。