仲良し

数日たってレベル6。今なら1時間で上げられるのだが・・・(笑)
先日のフレンドもログインしてないようなので、フィールドでサーチしてみる。PT希望の緑玉を
出している人に声をかける。やはり同じくらいのレベルがいいなと思い、タルタル黒6にtell。
「西サルタの門前にいます」「OK〜行くよ〜」とのお返事。結構遠くまで行ってたみたいで、到着まで
しばらくかかった。チュニック(頭からかぶるフードみたいな装備)を着たタルが向こうから走ってくる。
目の前で止まって「おまたせー」。お辞儀モーションを打ってお互いに挨拶。PTに誘う。これが
自分から誘った初めてのPT。黒と白なので攻撃魔法と回復魔法。バランスはまあ良かった。
うまく狩りができ、町に戻ったときこちらからフレンド登録をお願いした。やはりやり方はわからないので
こっちが教える。そう、ゲームの中で人から教えてもらってそれをまた教えるっていうこの新鮮さ。
今ではまあ攻略本ではなくネットだろうけど、まだ情報が少ない頃なので調べようがない。
昨日教わったことを相手に伝えて登録完了。「また明日もやろうね」と言ってくれた。
しばらく毎日会ってるうちに仲良しになった。タル2人がフィールドを駆け回るのは自分で見てて
楽しかった。強い敵をバインドで足止めして黒魔法。これが当時の黒の最強パターンだった。
しかし、7月2日のパッチで修正されることになる・・・。このパッチは悪夢のパッチとして知られる・・・。
自分より格下の敵には攻撃があたりやすいが、強い敵にはスカスカ。これじゃやってらんねーとネット
(主に2ちゃん(笑))で騒いだせいか1週間で元に戻る。しかし、バインドは戻らなかった。
その黒タルくんもしばらくやめようかなとも言ってたくらい黒魔導師には死活問題だった。


それでも気を取り直し地道にレベルを上げていった。サルタバルタは西と東があり、のんびりとした
曲が流れる。いやというほど聞いたので今でも頭に残っているし、サルタへいくと故郷へ戻ってきた
なぁって気になる。それはバストゥークでもサンドリアでも同じなようだ。
そして、レベル9になりちょっと遠出してみようと。まさに冒険である。未知の土地へ踏み込んだときの
ドキドキ感は忘れられない。そこはタロンギ大渓谷。フィールドの音楽もなく岩と砂の土地に風が吹き抜けていく。
遠くに敵が見えた。強さを調べ、一度やってみようと。しかし、1匹倒すのに全力かかった。
これはダメだと、すぐ引き返した。でもそれだけで楽しかった。