コミケまとめ2

コミケスタッフの内部事情 4コマ同人誌 「スタッフ残酷物語」 : アキバBlog
毎年何度も言いますが、コミケスタッフは基本無給(ボランティア)です。
弁当など飲食物とカタログ、サークル参加申込書が支給されてるようです。
そして、「一般参加者」、「サークル参加者」と並んで第三の参加者
「スタッフ参加者」と言います。
コミケにお客さんは居ません。(ただし最近の企業ブース除く)
みんなで参加して作るイベントがコミックマーケットなのです。
自分たちで机並べて自分たちで机かたづけるんだぞ。
どこかの会議室で数脚並べるだけじゃなくて、あの東館全部にガムテでバミりして
何百脚と配置するんだぞ。
体験してみたい方は前日設営に参加してみるとよい。
知らない人と一緒に机運んで、汗かくのもコミケなのだよ。


最近若い人が初「参加」してくるのは良いのですが、アニメのイベントと違って
ただ会場に来ただけでは何をしていいかわからなくなると思います。
自分で目的を設定しないと、そのまま終わってしまうという・・・。
もちろんいろんな人がいて、全てが良くて全てが悪いわけでは無いですが、
3日間でのべ60万人(東京ドーム12個でやっと収容できる人数)を動員するイベントなんて
世界中でもまずないと思います。しかもスタッフはボランティアだなんて。
そして、大きな事件など起こっていないところがスゴイのです。
警察からも褒められてる点などあるようです。


3日目、俺がちょこっと並んでたサークルで見たんだけど、炎天下の建物外で
列整理で今日の売り物プラカードを掲げてるサークルの人に、スタッフが
「列整理お疲れ様です」と声をかけ、クーラーボックスから「飲み物」を出して
配っていました。
これだけ組織化されてるのもすごいし、無給でも『好きだから』でやっていける
その精神はホント素晴らしいです。だからみんなスタッフの言うことは聞こうね。
たまにネタを言ってみんなを笑わせてくれるスタッフが好きですw


http://10den.sakura.ne.jp/repo/comike/c76/0816b.html
ということで反省会。
今回の参加者は1日目18万人、2日目18万人、3日目20万人かぁ。

1日目は企業、2日目は特定のジャンルの名前は出さないけど(→ 会場:笑い)東123、
3日目は全部すごかった。大きな事故もなく、1・2日目は東西移動も大変だったと思うが
将棋倒しも起きず、みなさまルールを守ってスタッフの指示を聞いてありがたい。
警察や警備員の方も「コミケに来る人は違いますね」と。
いい意味で取るべきなんでしょうけど(→会場:笑い)。

ホントコミケに来る人は現世人とはかけ離れてる二次元人だからな!www


7F会議棟含めての全館制覇wは初らしいw
4日間開催はやーめーてーw

道に迷っちゃう人も歩き続けて欲しいなと。何回か参加して、ルールを覚えて、経験値を
重ねて、自分の力で生き残って欲しい。趣味の世界では過剰なサービスをするのは正しい形
だと思えない。自分で生き残る術を覚え、一人前のコミケット参加者になってほしい。

サークル配置の黄色い列の紙が見えないということと、人混みで立ち止まらないでという
質問の答え。そう、何度も参加して覚えていって欲しい。サークル配置だって、みんな
カタログのマップにメモって確認しながら歩いてるじゃん。それでも迷うのはあの空間に
いると方向感覚が鈍る&人混みにまいるんだろうけどw


例えば東1-3ホールで外周がAだとすると、島(内側)列が順にB、C・・・となるのだが、
3日目は人が多いのでB列撤去して無くなるんだぜ。
島中が人でいっぱいで通りにくいときに1ホールから3ホールへ行きたい場合、一旦屋外へ
出て回った方が早く行けるんだぜ。
おまけに大手なら大体屋外に列作るからその方が早く最後尾を見つけられるんだぜ。
これも長年の経験のおかげ。